2月8日 今週はずっと雨の予報。山火事が終息する事を願います。 さて本日はオリジナル刺繍入りのポロシャツを作ったのでご紹介します。 実はインドネシアの友人がインドネシア国内でも最大級のユニフォーム製造会社を持っていて当社を通してオーストラリアでの販売を考えています。 それに先駆けてまずは当社のオリジナルシャツを作りました。 こんな感じです。 刺繍も生地の品質もかなり良くて大満足。 価格は数量や刺繍の大きさにもよりますが、オーストラリア国内では絶対に作れない価格です。当社を通してのオーダーはミニマムオーダーなしで結構です! ご興味のある方はご連絡ください。 帽子、エプロン、その他、基本なんでも作れます。 日本への発送も可能ですよ。
Category Archives: Product introduction
Pumpkin & Spinach Udon
1月29日 もう今年も1月終わろうとしています。早すぎです。 最近はうどん沼にはまっていて毎日うどんを作っては食べすぎています。 うどんの小麦粉は決定したのですが加水率と塩分濃度との戦いの毎日でした。 塩分と加水でこんなにも食感、口あたり、喉越しが変わると思ってなかったです。 試作を繰り返しようやく好みの配分を見つけました。 シンプルなうどん以外に他では食べられないオリジナルのうどんも作りたいと思って2種類試作しました。 まずはほうれん草を使ったうどん ほうれん草をミキサーにかけて絞り汁から”寄せ菜”を作り麺に練り込みました。 ほうれん草3束から30グラムしか作れないのに1キロの麺に15グラムも入れたからコストやばいです。 茹で上がりはこんな感じコスト高い割に色が薄い。 色だけでほうれん草の香りがほとんどないのでちょっと考えます。 もう一つはかぼちゃうどん かぼちゃはほうれん草と比べると大分安いので思い切って沢山入れてみました。 茹で上がりはこんな感じ かぼちゃの甘みが感じられて中々よくできました。 まだまだ試作が続くので当社スタッフは毎日うどん地獄ですが、しばらくは我慢してください。
Sandwich ingredients
1月25日 Australia Dayを月曜に控え3連休初日のシドニーですが元気で働いています。 先日Sandwichをシドニーのカフェに販売している会社から仕事の依頼がありました。 この会社はもともとオーストラリア全州で大きく展開していた某カフェから分裂したサンドイッチ加工会社です。 仕事の依頼内容はチキンの加工商品で鶏胸肉を使ったスパイシーチキン、グリルチキンスライスを作って欲しいとの事でした。 現在仕入れを行なっている会社がいくつかの商品を終売にするそうで当社へ依頼があったのですが、仕入れ値の問題もあって当社への相談へ繋がったように感じます。 結構な使用量なのでこれから試作を行いますがお客様の希望価格で行けるか難しいところです。 この仕事が決まればカフェ向けにチキンや玉子焼きの案内を強化していこうと思います。
手打ちうどん
1月22日 当社レストランのIzakaya Gomaでは寛文5年堂さんの稲庭うどんを使用しています。 大変好評なのですが、円高の影響もあり仕入れ値が高くなってきました。 当然売値も上げなければいけないのですがこれ以上の値上げは難しいと判断し在庫が終わり次第終了する事にしました。 でもうどん好きのお客様に向けて他ではないうどんの提供を続けたいという思いから手打ちうどんを始めよう思います。 シドニーのほとんどのレストランでは茹で冷凍麺を使用しています。讃岐うどんの太さの麺が主流なので当社では稲庭うどんより少し厚みのある麺を作りました。 コシもあって喉越しもいい麺ができたと思います。 茹で冷凍麺と比べるとコストは2.5倍くらいになってしまいますが、稲庭うどんと比べたらかなり安くできました。 来月より店舗にて販売を開始します。 その後シドニーレストランへのおすすめもはじめます。 ご興味のある方はご連絡ください。
Vegetable Gyoza
12月3日 山火事の影響で閉鎖されている道路がありシドニーから送った商品が無事にブリズベンに届くか心配です。 今日は野菜餃子のお話です。 先日ブリズベン出張の際にお会いしたレストランオーナーの方から野菜餃子の需要が増えているとのお話を伺いました。 こちらで多く売られている日本の野菜餃子の具に”ミックスベジタブル”が入っていて、それがあまり好きではないとお聞きしました。 これには好みがあると思いますが、正直私もあまり好きではなく当社の野菜餃子には入れておりません。原価対策としては入れたほうが安く済むのですが。 当社の餃子にはキャベツ、玉ねぎ、にら、コーンを使用しています。オーストラリアの野菜はあまり甘みがないので水切りした後に低温のオーブンで火を入れています。結構手間がかかりますが美味しいですよ。価格は若干高くなりますが。 今の所出荷しているのはメルボルンのみなので今後シドニーやブリズベンでもおすすめしていきます。 ご興味のある方ぜひご連絡ください。
Shinwa Food Australia 2020年 新年のご挨拶
2020年1月2日 新年あけましておめでとうございます。 今年も沢山のレストランの手助けが出来る会社を目指して努力してまいります。 当社の2020年の目標をこの場を借りて勝手に宣言させていただきます。 1、シドニーエリアにて精肉、野菜を含めた販売網の拡大 2、メルボルン、パースへの営業強化 3、リテイル商品の開発と販売 4、製麺業参入へ向けての準備 5、既存レストランのコンセプト見直しと内装リニューアル ざっくりとですが上記内容を達成すべく取り組んでいきます。 今年もよろしくお願いいたします。 Shinwa Food Australia Pty Ltd 代表 田辺 義貴
2019年を振り返る
12月30日、山火事の煙で曇りです。 今年も残すところ今日と明日のみとなりました。 当社は元日のみ、お休みをいただきます。 今日は2019年を振り返りたいと思います。 昨年9月に工場をMount Druittへ完全移行し張り切ってスタートした2019年でしたが1月から3月はかなり苦戦しました。2018年に卵製品の輸入が解禁になり大手サプライヤーさんは日本から寿司用の玉子焼きを輸入するようになりました。当社の出汁巻き玉子の売り上げは70%落ちてしまいます。 ここで当社は価格で対抗せずに ”手作り” ”機械では作れない出汁の効いた玉子焼き” ”無添加、無着色” を武器にお客様への当社のこだわりを伝えてきました。 夏が終わり涼しくなってくるとラーメンブームの影響で餃子やチャーシュー、煮卵の注文が増えてきました。まとまった注文も多くいただいています。 最低賃金や家賃の上昇は毎年恒例の事なので然程驚きはありませんでしたが、食材価格の上昇はかなりのインパクトでした。 干ばつ、鳥インフルエンザ、豚コレラと続き、現在もオーストラリア国内では山火事や水不足の問題も深刻です。日本からの食材も円高、消費税の影響で値上り続けてます。 10月からは野菜の直仕入れと自社配達を始めた事で落ちていた卵製品の売り上げも戻りつつあり、野菜の原価を抑える事ができました。 2019年、まとめるとかなり厳しい年だったと思います。ただ厳しい中、向かうべき方向がしっかり見えた年でもありました。 自社の強みを生かし来年の目標を立てて備えていきます。 最後に皆様来年もよろしくお願いいたします。 良いお年をお迎えください。 Shinwa Food Yoshitaka Tanabe
タンメン
12月18日 ブリズベン出張2日目です。ゴールドコーストまで車で行って同行営業しブリズベンまで電車で帰る電車内で書いてます。 昨日はブリズベン空港から直接ニクラーメンさんへお伺いしました。 まだオープンして間もないお店ですがかなり繁盛しています。 コンセプトがしっかりしている店づくりです。 定番豚骨ラーメン、つまみがありますがここのオススメはタンメン。 オーストラリアでタンメンって見たことないけど気になるのでいただきました。 ベースは豚骨スープだけど炒めた野菜とm鶏肉の旨味がバッチリ出ていて旨い! とても勢いのある会社が運営するこの会社やはりオーナーはとても若く決断力のある方でした。 シドニーにも店舗があるようなのでお邪魔させていただきます。
ブリズベンへ
12月16日 今年も残すところ半月です。2019年最後になる出張へ明日より行ってまいります。 行先はブリズベンです。 当社最大の取引先のブリズベン支社へおじゃまして同行営業に行くのですが最近ブリズベンへの出荷量が激増しています。 他州からのオーダーはさほど増えていない中なぜブリズベンはこんなに増えているのかをしっかりと見てこようと思います。 通常日帰りバタバタ出張なんですが、今回は3日間しっかり時間を取ってるので楽しみです。 今年の締めくくりをしっかりして来年につながる出張にしてきます。
赤と黒のタレ
12月15日 山火事の影響で毎日スモッグです。 料理の味を決めるソースですがシドニーで一般的なのは照り焼きソースですね。 作るのは難しい事は無く火加減と仕上がり状態を間違えなければ誰でも作れます。 レストランにおいて仕込みの時間はとても重要で仕込み次第でお客さんの満足度も売り上げも大きく変わってきます。 そんな中限られたスペースで長時間ガス台を占拠し常に火加減を気にしながら仕込みをするのって結構大変なんですよね。 レシピさえしっかりしていれば誰でもできるソースですが火加減を間違えて焦げ臭くなったり濃くなりすぎたりすると時間と材料費を大きくロスしてしまいます。 長期間働けるスタッフを採用するのが難しい、毎年上がる最低賃金を考えるといかに店内での仕込みを減らせるかが利益確保の近道と思います。 当社では他種のソースを作っておりますが一番需要のあるのが照り焼きソースです。 大きな寸胴で沢山作るので味にブレがなくなります。 そのほかにも辛味噌やトマトソースもあります。 やはり沢山作る事で味の均一化やコストを抑える事ができます。 是非一度お店に置いていかに仕込みの時間を減らせるか考えてください。 オリジナルレシピでの製造も可能です。 来年から直接納品も本格的に始めますのでご興味のある方是非ご連絡ください。